インド4大仏教聖地巡礼記 その11

巡礼日4日目、平成30年11月9日の朝になりました。

この日はお釈迦様のご入滅の地「クシナガル」巡礼です。

クシナガルはインド北部の農村地帯にあり、80歳になられたお釈迦様が生まれ育った地を目指し布教の旅を歩む途中に立ち寄られた地です。

朝食はすっかり慣れた香辛料の効いたインドカレーをいただき、涅槃堂に向かいました。涅槃堂はお釈迦様が涅槃(悟りを開かれたお釈迦様の肉体の死)に入られたとされる場所に建てられたお堂です。

日本では2月15日に入滅の日とされています。

お堂内には、近くを流れる最後に沐浴をした川底から発見された全長6メートルの黄金の涅槃仏が安置されています。その涅槃仏は北に頭を向け、右わきを下にして穏やかに横たわっている姿です。

 

涅槃仏の周りには柵が巡らされていますが、参拝者の増加により2012年頃に設置されたそうです。

お堂内には修行僧も数名座って瞑想をしていたり、続々と参詣者が訪れ金色やオレンジ色のお袈裟を体に掛けたり、祈りを捧げていました。

 

この地でお釈迦様が入滅されたと思うと、何とも言えない感慨深いものがあり、立ち去りがたいものがありましたね。

お釈迦様の最後のお言葉は「自灯明(己を拠り所とし)、法灯明(教えを拠り所)を心掛けなさい。諸々の事象は過ぎ去るもの(諸行無常)である。怠ることなく修行を完成させなさい」と。

では、「その12」をお楽しみに。