桜前線も東北へ進み、汗ばむ日も増えてきましたね。

「その8」では、お釈迦様ご生誕の地・世界遺産ルンビニ―にたどり着きました。

裸足になりセキュリティーの厳しい受付を通り、「マヤデビ寺院」に向かいます。

マヤデビ寺院の全景

 

お釈迦様は、マーヤー夫人がお産のためにご自分の実家のあるコーリヤ国に帰る途中、ルンビニーの花園で休憩をとられ、真紅に咲き誇るアショーカの樹(無憂樹・むゆうじゅ)の一枝を手折らんとして右手を挙げたその時、マーヤー夫人の右脇から男子が出生しました。

アショーカの木

 

お釈迦さまは母マーヤー夫人の脇の下から生まれたとされ、生まれてすぐに7歩歩いて、右手で天を、左手で地を指し、『天上天下唯我独尊』と唱えたと伝えられています。

いわゆるお誕生日は、インドでは4月の満月の日とされ、日本では4月8日であるとされています。

「マヤデビ寺院」は、お釈迦様が誕生した場所を示す足型が発掘され、それが寺院の中に納められています。また、紀元前6世紀ごろの木造建築物も見つかっています。(寺院内部は写真撮影禁止でした)

寺院内部の遺構

 

寺院の周辺では、外国の仏教徒の方が僧の説教を聞いていました。(もちろん日本語ではなかったので、何と言っているかサッパリ)

このルンビニは、インドとの国境に近い亜熱帯の森林や草原の中にあり、紀元前249年にインドのアショカ王が、ブッダの生誕地であるルンビニを参拝し、その記念に石碑を建立していますが、その後の落雷や、イスラム勢力による破壊によって忘れ去られ歴史の中に埋もれてしまいます。その後ドイツの考古学者により1896年に発見されて、アショカ王が釈迦の生誕地を訪れたと記した紀元前3世紀の石柱があったことから、釈迦の生誕地と認定されました。

そのアショカ王が建てた石碑がこれです。↓

 

「マヤデビ寺院」の横には、お釈迦様が産湯を浸かったとされる池も残っていました。(かなり汚かったですが)

池の奥には大きな木(菩提樹かアショークの木)があり、各国の僧が瞑想や祈りを捧げていました。

 

そして、みんなで記念撮影

一人でも

有難く、お釈迦様生誕の地・ルンビニをお参りさせていただき、あらためて”やっぱりお釈迦様はいたんだ!!”と感じました。

これから続く、巡礼がますます楽しみになってきました。

 

この後は次の目的地・クシナガルへ向かいます。

 

「その10」につ・づ・く。